ハゲタカファンド

 ハゲタカファンドとは、経営危機・経営破綻に陥っている企業の債権や株式を買い取って、実質的な経営権を握り、企業を再生させ、企業価値を高めた上で株式を高値で売り、利益を上げること。短期的な利益獲得のみを目的としている。このような投資方法を専門とする事業者が存在する。

 一時的に経営破綻状態にある企業であっても、経営陣の刷新、法的整理、リストラ、資産の売却など、買収者が適切な手腕を発揮すれば、再生させることができる。再生の余地はあるが、現状では経営破綻に近い状況になっている企業を見極めて買収することになる。

 ハゲタカとは、もともと動物の死体を食べるコンドルや鷲などの猛禽類のことで、上空から動物の死体を捜す。経営破綻寸前の企業を探すことから、ハゲタカに例えられてハゲタカファンドと呼ばれるようになった。 また、ハゲタカファンドを題材にして描いた「ハゲタカ」というタイトルの小説がベストセラーとなり、さらに同作品がドラマ化したことなどにより、ハゲタカファンドが知られるようになった。

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