事業承継の方法

誰に事業を承継するのかにはついては、大きく3通りの方法があります。

  1. 親族に承継する
  2. 従業員に承継する
  3. M&Aで承継する

 


 

1.親族に承継する

shinzoku 日本では経営者のご子息・子女などの親族に会社を継がせるパターンが最も多いです。この場合、一度他社に就職して経営能力・損得を見極める力・チャンスを掴み取る力をつけさせることが、優秀な後継者育成に繋がります。また、下の立場から仕事を始めて内情を知り、その後社長に就任するという手順を踏んだ方が従業員の協力を得られるため、スムーズに承継できます。  しかし、20年以上前には9割を占めていた親族内承継が近年6割を切り、低下しつつあります。これは経済成長が見込めないこと、長期戦になる可能性、親族が継ぎたがらないといった理由からです。さらに、経営が厳しくなって経営責任を問われる事態になった場合、「継がす不幸」になってしまうと考える経営者の方が増えていることも理由の一つです。

 

2.従業員に承継する

jugyoin 親族に承継するパターンが減っている中、「従業員からの抜擢人事」と「社外の有能な人物の招聘」といった親族外承継が増加しています。事業存続に有益な承継を第一に考え、数名の後継者候補を選定・教育し、最終的には皆の協力と賛同を得られることが、この承継の場合重要なポイントとなります。しかし、従業員への承継には親族内承継と同様、経営者教育が必須となってくるため時間がかかります

 

3.M&Aで承継する

Web M&Aによる事業承継も、従業員に承継するパターン同様、急速に増加しています。 ただし、一般的に事業承継の検討をする場合には親族内承継、従業員への承継をまず検討されることが多いため、M&Aによる承継は想定されていないことも多いでしょう。しかし上記のようにそのどちらのパターンもが上手くいかない可能性もあります。そういった可能性を考えて、早くからM&Aによる承継を念頭に入れておく必要があると言えます。また、より良い相手に良い条件で引き継ぐためには時間的余裕がある方が有利です。

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