ラックランド、新設子会社にマッハ機器から事業譲受 競争力強化へ

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 株式会社ラックランド【9612】は17日、8月10日に新設した完全子会社を譲受会社として、マッハ機器株式会社が展開する全事業を譲受けると、取締役会で発表した。今回の事業譲受は、2015年2月27日付で東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行ったマッハ機器との間で、同社事業の再建のためのスポンサー支援について締結した基本合意書の正式な契約締結である。譲受価額は5億5000万円で、事業譲受日は2015年10月1日を予定している。

 ラックランドは、1970年の設立以来、厨房機器周りも含めた店舗の企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスと従来の枠組みを超えた商空間の総合サ ービスを提供してきた。近年では東北地方の震災復興案件にも数多く携わり、東北の海岸エリアにおける食品工場や加工施設の建築・設備・内装・厨房・冷凍冷蔵といった分野の全てに関わっている。一方1981年8月設立のマッハ機器は、厨房器具の開発・製造・ 販売を行う会社である。特に電気フライヤーは業界内での知名度と納入実績がともに非常に高く、現業ではトップクラスの業者と評価されている。

 ラックランドは今回の事業譲受を、新設子会社の提供するサービスにマッハ機器の製品を組み込むことによって、ラックランドの「厨房周りを含めた商空間創り」における競争力の強化につながり、新規顧客の開拓や既存顧客からの更なる受注機会の拡大を図ることができるものと判断している。また、マッハ機器のこれまで築いてきた競争力や独自の地位と、ラックランドの信用力・資金力・各取引先とのチャンネルを活用することで、新設子会社の事業の発展を見越している。

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