日新製鋼、一部事業を会社分割により日新総合建材へ承継 新会社発足でグループ力強化

日新製鋼 高炉メーカーの日新製鋼株式会社【5413】は、日新製鋼の市川製造所と塗装・建材市場向け鋼板に関する販売事業の一部を会社分割し、完全子会社である日新総合建材株式会社に承継させることで、両社の強みを融合した新たな鉄鋼建材会社「日新製鋼建材株式会社」を発足させる基本方針をかためたと、2日発表した。新会社の発足によって、日新製鋼は競争力・開発力・販売力を強化するとともに、グループ力の強化を目指す考え。

 日新製鋼は、創業事業である塗装・建材市場向け鋼板製造販売事業において、迅速なニーズの取り込みと商品開発・市場開発が可能な事業体制を構築する必要があると考えていた。そこで、日新製鋼が保有する塗装・建材事業の素材開発力・コスト競争力・販売ルートと、日新総合建材が保有する軽量型鋼を通じた住宅部材メーカーへの展開力・金属サイディング販売で培った工務店などへの訴求力を組み合わせた、ワンストップの会社を新発足することに至った。新会社の発足によって、日新製鋼グループにおける塗装・建材事業のコスト競争力・開発力・販売力の強化を目指す。

 今回の会社分割は、日新製鋼を吸収分割会社、日新総合建材を吸収分割承継会社とする、簡易吸収分割の方式で行う。効力発生日は2016年4月1日を予定している。

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