ソニー、ベルギーの画像センサー開発ベンチャー買収 事業拡大

sony 大手電機メーカーのソニー株式会社【6758】は、ベルギーの画像センサー開発ベンチャーのSoftkinetic Systems S.A.(ソフトキネティックシステムズ社)を買収したと、8日発表した。買収することで、ソニーとソフトキネティックシステムズ社の技術を融合させ、新しい距離画像センサーの開発や次世代の距離画像センサーソリューションの提供など、事業の拡大を目指す。

 ソフトキネティックシステムズ社は、イメージセンサーを用いた測距において有効なTime of Flight方式(ToF方式)距離画像センサー技術と、その関連システムやソフトウェアを有している企業。ToF方式とは、光源から出された光が対象物に反射してセンサーにまで届くまでの時間を検出することで距離を測定するという方式で、その測距した画素をセンサー上に二次元で配列した画像から距離イメージを得られるセンサーがToF方式距離画像センサーである。

 ソニーは、ソフトキネティックシステムズ社を買収することで、ソニーのイメージセンサー技術にソフトキネティックシステムズ社のToF方式距離画像センサーの技術を応用し、イメージセンサーを撮像して記録する用途だけでなく幅広い情報をセンシングするためのセンサーとして活用できるとし、新しい距離画像センサーの開発を推進することが可能になるとしている。さらに、ソフトキネティックシステムズ社の持つToF方式距離画像センサー技術の関連システムやソフトウェアを活用して、次世代の距離画像センサーソリューションの提供も実現していく考え。

 今回の買収により、ソフトキネティックシステムズ社はソニーの完全子会社となる。

サブコンテンツ

↑go to top